スーパーグローバルハイスクール56校の取組み発表、文科省

 文部科学省は7月3日、平成26年度スーパーグローバルハイスクール指定校の取組みを発表した。筑波大学附属や埼玉県立浦和など56校の研究開発概要や目標設定シートが学校ごとにPDF形式で掲載されている。

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 文部科学省は7月3日、平成26年度スーパーグローバルハイスクール指定校の取組みを発表した。筑波大学附属や埼玉県立浦和など56校の研究開発概要や目標設定シートが学校ごとにPDF形式で掲載されている。

 スーパーグローバルハイスクール(SGH)は、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を目的に指定するもの。指定校では質の高いカリキュラムの開発・実践やその体制整備を進める。

 幹事校である筑波大学附属の構想名は、「小・中・高・大が連携した課題解決によるグローバル人材の育成」。世界で活躍し社会を牽引するグローバル・リーダーの育成を目標に掲げ、平成26年度からは意欲的な生徒を対象に課題解決によるグローバル・リーダーの育成を目指す。

 また、幹事校として、管理機関と協力してSGH専用のホームページを立ち上げ、課題研究テーマや研究開発成果についてディスカッションする「つくば版パブリックコメント」を開設するという。

 SGHの指定期間は平成26年度~30年度の5年間。目標設定シートには各指定校に共通する成果目標と成果指標の毎年度の実績を記入する。
《工藤めぐみ》

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