明大が外国人留学生と日本人学生の混住型学生宿舎を新設

 明治大学は7月14日、外国人留学生と日本人学生が共に生活をする混住型学生宿舎を杉並区の和泉キャンパス隣接地に新設すると発表した。宿舎は200人規模で、2016年に新設し、日本にいながら国際感覚を磨く学びの場を提供するという。

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 明治大学は7月14日、外国人留学生と日本人学生が共に生活をする混住型学生宿舎を杉並区の和泉キャンパス隣接地に新設すると発表した。宿舎は200人規模で、2016年に新設し、日本にいながら国際感覚を磨く学びの場を提供するという。

 同大学は、2009年に文部科学省の国際化拠点整備事業「グローバル30」の1校に採択され、2020年までに4,000人の留学生の受入れを目標にしている。2014年5月現在では、41の国と地域から1,187人の留学生を受入れている。

 新設する混住型学生宿舎は、外国人留学生と日本人学生が共に住む場所を提供することで、日常生活の中で異文化交流を深め、国際感覚を磨くなど学生宿舎を含むキャンパス全体を「学びの場」とすることが目的。

 現在設置されている日本人学生と留学生の混住宿舎「狛江インターナショナルハウス」と交換留学生用宿舎「和泉インターナショナルハウス」に加え、新しい宿舎をさらに充実・発展させる計画だ。

 新設予定地に隣接する和泉キャンパスは文系学部1、2年生が学び、京王線と井の頭線が交差する「明大前駅」近くに位置し、都心へのアクセスは10分と好立地になっている。
《田中志実》

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