高校生の進路・進学を応援するベネッセコーポレーションのサイト「マナビジョン」は7月17日、2016年度からスタートする東京大学の推薦入試について特集ページを掲載した。試験の内容や募集人員などのポイントをわかりやすく解説している。 2014年1月に東京大学が導入を発表した推薦入試。ニュースなどで取り上げられる機会は多いものの、試験の詳しい内容まで知っている高校生は少ないことから、押さえておきたいポイントを解説した。 東大推薦入試のポイントとして、「スケジュール」「募集人員」「試験内容」「推薦の要件」の4点を紹介。現在の高校2年生が受験する2016年度入試から導入され、募集人員は100人、各学部の定員は5~30人程度などと解説している。合否については、出願書類、面接などの個別審査、センター試験の成績から総合的に判定。「各校男女1人ずつの学校長推薦」などの要件があるとしている。 このほか、各学部が求める語学力を客観的に判断できる検定として、「GTEC CBT」「GTEC for STUDENTS」についても紹介している。