7月の就職内定率は79%、前年同期を上回り好調

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7月1日現在の内定の状況
  • 7月1日現在の内定の状況
  • 内定率の推移
  • 文・理系別、志望業界と就職決定業界
 ディスコは7月1日現在の「就職活動状況-2015年度日経就職ナビ学生モニター」調査結果をまとめた。内定率は前年同期を上回り、先月に引き続き好調なペースで推移していることがわかった。

 調査は7月1日から7日までの7日間にわたりインターネットで行われ、2015年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、文系男子400人、文系女子325人、理系男子349人、理系女子174人の合わせて1,248人から回答を得た。

 7月1日現在の学生モニターの内定率は79.3%で、前回調査の6月1日より8.1ポイント上昇。過去10年間でもっとも低い水準だった2012年卒者と比べると、14.1ポイントもアップしており、順調な景気回復をみることができる。内定者のうち、就職先を決定し活動を終了した人は82.4%で、文理ごとにみると理系男子87.3%、理系女子85.5%とどちらも文系より7ポイント以上上回っており、内定先への納得度の違いがでている。

 また、就職決定企業の業界を、就職活動前のプレ期(2013年11月中旬調査時)に志望していた業界と比較すると、文系では第1志望とする業界1位は「銀行」14.0%、2位「マスコミ」11.3%、3位「運輸・倉庫」8.5%だったが、実際の就職決定企業の業界は1位「銀行」14.2%、2位「情報処理・ソフトウェア・ゲームソフト」7.9%、3位「保険」6.8%と続く。

 さらに理系では第1志望とする業界1位は「医薬品・医療関連・化粧品」11.3%、2位「水産・食品」10.9%、3位「素材・化学」9.7%。就職決定企業の業界では1位「情報処理・ソフトウェア・ゲームソフト」12.9%、2位「電子・電機」11.0%、3位「医薬品・医療関連・化粧品」8.3%となった。

 就職を決めた業界は、志望1位だった「医薬品・医療関連・化粧品」よりも志望7位の「情報処理・ソフトウェア・ゲームソフト」が大きく伸びており、文系においても同業界は就職決定業界2位と大幅にランクアップしていることから、就職活動を進めるうちに採用数の多い業界ということも手伝い、意識していくケースが多いのでは、と同社は分析している。
《田邊良恵》

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