ベネッセの情報漏えい、お詫びの品の手続き方法を案内

 ベネッセコーポレーションは、顧客情報の漏えいの対象者に対してお詫びの品の手続き方法と、「こども基金」の設立について発表した。対象者には、9月下旬より順次送付する手紙に手続き方法などの詳細を記載している。手続きの期限は2014年12月15日。

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 ベネッセコーポレーションは、顧客情報の漏えいの対象者に対してお詫びの品の手続き方法と、「こども基金」の設立について発表した。対象者には、9月下旬より順次送付する手紙に手続き方法などの詳細を記載している。手続きの期限は2014年12月15日。

 同社は、顧客情報漏えいの対象者に対して、お詫びと報告の手紙を9月下旬より順次送付する。対象者が多数のため、すべての対象者に手紙の送付が完了するのは10月下旬となる見込みだという。

 お詫びの品は、500円分の金券(電子マネーギフトまたは全国共通図書カード)か「財団法人ベネッセこども基金」への寄付のいずれかから選択できる。手続きは、Webまたはハガキで行う。手続きの期限は2014年12月15日。なお、電子マネーギフトは手続き後すぐに使用できるが、図書カードは10月下旬以降、最長6か月程度かかる場合があるという。

 「財団法人ベネッセこども基金」は、今回の顧客情報漏えいで広範囲に迷惑をかけたことに対する同社の社会的責任などを考慮して、未来ある子どもたちへの支援や子どもたちが安心して学習に取り組める環境の確保などを目的に設立することとなった。経済的理由や重い病気等の困難を抱える子どもたちの学習や進学の支援などを行うとしている。
《工藤めぐみ》

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