宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は9月30日、H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」の打上げを11月30日(日)13時24分48秒(日本標準時)に実施すると発表した。打上げ場所は、種子島宇宙センターを予定している。 「はやぶさ2」は、小惑星の微粒子を採取して2010年に帰還した「はやぶさ」の後継機。「はやぶさ」が到達した小惑星「イトカワ」と異なり、表面に有機物や水が含まれていると考えられているC型小惑星「1999 JU3」からサンプルを持ち帰ることを目指しているという。ミッション期間は約6年で、2020年に帰還予定。 打上げは、平成26年11月30日(日)13時24分48秒(日本標準時)に種子島宇宙センター 大型ロケット発射場で実施する予定。日時は準備作業の状況や天候などにより変更になる可能性があり、打上げ予備期間は12月1日(月)~12月9日(火)、打上げ時刻は打ち上げ日毎に設定する。 なお、ロケット打上げの実施については、打上げ前々日の15時までに決定する。◆「はやぶさ2」打上げ予定日時:平成26年11月30日(日)13時24分48秒(日本標準時)場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場打上げ予備期間:12月1日(月)~12月9日(火)打上げ時刻は打ち上げ日毎に設定する。