ウェザーニューズは全国各地で観測できる皆既月食をより一層楽しんでもらおうと、10月8日（水）18時より日本とオーストラリアから同時にライブ中継を行う。8日夜の天気は、西日本を中心に高気圧に覆われて晴れる見込み。 皆既月食は、月が地球の影に完全に隠れる現象で、赤銅色の満月を観察することができる。今回は、10月8日（水）18時14分ごろから欠け始め、1時間ほど皆既月食を観察できる見込みという。 同社は、もっとも感動的な瞬間を見逃さないように、皆既月食の「始まり」と「ピーク（食の最大）」を知らせるサービスの登録受付をスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で開始。登録すると、皆既月食のまとめ動画も視聴できる。 ライブ中継は8日18時より21時まで、24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」や特設サイト「皆既月食2014」にて、見え方が反対になる北半球の日本と南半球のオーストラリアから同時にお届けする。 8日夜の天気は、西日本を中心に高気圧に覆われて晴れる見込み。北日本や東日本の日本海側では上空の寒気の影響で局地的に雨や雷雨の可能性があるという。長く降り続くような雨にはならない予想だが、欠け始めから終わりまですべてを観測するのは難しそう。なお、台風18号の状況によって天気は大きく変わる可能性があるので、随時最新の情報を確認していただきたい。
