小中高生の体力・運動能力、16年前と同等~向上傾向

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新体力テスト施行後(平成 10~25 年度)の体力・運動能力の推移
  • 新体力テスト施行後(平成 10~25 年度)の体力・運動能力の推移
  • 50メートル走の年次推移(男子)
  • 50メートル走の年次推移(女子)
 文部科学省は10月12日、平成25年度体力・運動能力調査の結果を発表した。新体力テスト施行後の15年間では、小学校高学年以上の年代で緩やかに向上しているものの、体力水準が高かった昭和60年頃と比較すると、依然低い水準になっていることが明らかになった。

 文科省では、国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに、体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料を得ることを目的に、東京オリンピックが開催された昭和39年より体力・運動能力調査を実施している。調査対象は、全国の小学生から高齢者まで。

 調査は、小学生(6歳~11歳)、中学生・高校生および高等専門学校・短期大学・大学生(12歳~19歳)、成年(20歳~64歳対象)、高齢者(65歳~79歳)、それぞれが「新体力テスト」を実施。その結果を分析した。

 平成10~25年度の16年間における、小学生(11歳)、中学生(13歳)、高校生(16歳)の体力・運動能力については、体力の指標である握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とびにおいて、男子の握力を除くすべての項目で、横ばいまたは向上傾向がみられた。

 また、運動能力の指標である、20メートルシャトルラン(往復持久走)、持久走、50メートル走、立ち幅とび、ソフトボール投げ・ハンドボール投げでも、小学生男子の立ち幅とびおよび高校生男子のハンドボール投げを除くすべての項目で、横ばいまたは向上傾向がみられた。

 文部科学省では、調査の結果を踏まえ、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催も見据え、スポーツ機会の拡充と体力・運動能力の向上のための取組みを進めていくという。
《水野こずえ》

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