毎年4月から5月にかけて行われる「こどもの読書週間」の2015年度標語の募集が始まった。入選作はポスターに刷り込まれ、全国の学校や図書館、書店などに送られる。締切りは2014年11月21日。 2015年で第57回を迎える「こどもの読書週間」は子どもたちが書物に親しみ、また、子どもに読書を勧めるだけでなく大人にとっても子どもの読書の大切さを考える機会として、毎年4月23日から5月12日の約3週間実施されている。期間中は全国各地の図書館や公民館などで読み聞かせや絵本の展示といったイベントが開かれる。 標語は「読書の豊かさ、奥深さ、楽しさ、有用性などを新鮮な感覚で表現した未発表のもの」として募集する。ひとり3作まで、はがき、FAX、メールで応募可能。読書推進運動協議会が2014年12月に入選作を選定して「こどもの読書週間ポスター」に刷り込み、全国の新聞社や雑誌出版社、公共図書館、全国の学校や書店などに送られ掲出される。また、入選作には図書カードが贈られる。 締切りは2014年11月21日(金)必着。今年は昨年と比べ、募集と締切りが約2か月早まっているため注意を呼びかけている。◆2015年 第57回「こどもの読書週間」標語応募要項 標語案:読書の豊かさ、奥深さ、楽しさ、有用性などを新鮮な感覚で表現した未発表のもの。 応募用紙:官製はがき、A4判ファックス用紙、メール応募作品数:ひとり3作まで応募可、返却なし。 学校など団体で応募の場合は、多少の下選考を希望。 (入選作の版権は読書推進運動協議会に帰属する) 締切:2014年11月21日(金)必着賞:入選(1作)図書カード1万円分 次点(2作)図書カード5千円分 佳作(20作前後)図書カード2千円分発表:読書推進運動協議会ホームページにて。