日本視聴覚教育協会・日本視聴覚教具連合会は、教育関係者などを対象としたICT活用イベント「eスクールステップアップ・キャンプ2014 西日本大会」を12月20日、梅田スカイビルで開催する。参加は無料だが、事前の申込みが必要。 「学びのイノベーション事業」など、国の施策がICT機器の学校導入率を高めているという。しかし、機器や教材を導入するだけの一時的なブームに終わることも懸念されており、学校現場にしっかりと「普通教室のICT化」が根付くことが求められている。 同イベントは、平成26年度文部科学省委託「ICTを活用した教育の推進に資する実証事業」と連携して開催。ICT活用の校内研修リーダー養成研修ワークショップをはじめ、模擬授業体験、デジタルポスターセッション、「ICT教育活用研修の現状とこれから」をテーマとしたパネルディスカッションなどを行う。 ワークショップでは、ICT活用授業設計や 模擬授業ワークショップ、推進普及マネジメント、研修計画策定、実施方法などを学ぶ。模擬授業では、WindowsタブレットまたはiPadを使い、1人1台のタブレットと電子黒板を活用した授業を体験できる。◆eスクールステップアップ・キャンプ2014 西日本大会日時：12月20日（土）11:00～17:00会場：梅田スカイビル（大阪市北区）対象：教育関係者募集人数：模擬授業は定員40名参加費：無料申込方法：申込みWebフォームより申し込む
