日本英語検定協会は12月22日(月)、「第4回TEAP(アカデミック英語能力判定試験)連絡協議会~大学入試改革の過去・現在・未来~(英語)資格・検定試験の活用~」を筑波大学にて開催する。参加は無料だが事前申込み制となっている。 TEAP(ティープ)とは、「Test of English for Academic Purposes」の略語で、上智大学と日本英語検定協会が共同開発した英語テスト。「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成され、総合的な英語力を性格に把握することができるようにデザインされている。主に高校3年生を対象とした大学入試を想定して開発されており、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力を測定し、難易度の目安は英検準2級~準1級程度だという。 同協議会は、共催の筑波大学をはじめとした、大学入試の改善を進めてきた大学の取組みを、TEAP連絡協議会加盟大学および英語教育・入試担当者と共有する機会を提供しようという目的のもと開催される。 参加対象は、TEAP連絡協議会所属の56大学の教職員、筑波大学各学群入試担当者、大学英語教育または入試担当者、高等学校進路指導および英語教員、その他英語教育関係者となっている。 プログラム内容は、有識者による講演やパネルディスカッションが予定されており、閉会後は大学会館内のレストランにて情報交換会も実施される。情報交換会は、参加費1,000円となっている。参加申込みはネットより可能。申込み締切りは、12月17日(水)。◆第4回TEAP(アカデミック英語能力判定試験)連絡協議会~大学入試改革の過去・現在・未来~(英語)資格・検定試験の活用~日時:12月22日(月)15:00~17:30 ※18時より筑波大学内レストランにて情報交換会場所:筑波大学 大学会館 国際会議室対象:1、TEAP連絡協議会所属の56大学の教職員 2、筑波大学各学群入試担当者 3、大学英語教育または入試担当者 4、高等学校進路指導および英語教員 5、その他英語教育関係者 ※定員に達した場合は1~5の順番を優先参加費:無料 ※情報交換会参加者は1,000円参加方法:ネットにて事前申込み制申込締切:12月17日(水)主催:日本英語検定協会共催:筑波大学講演内容(予定):・「英語教育と入試改革の動向」 葛城崇氏(文部科学省 初等中等教育局 国際教育課)・「国際教養大学の入試における資格・検定試験の活用」 中津将樹氏(国際教養大学 入試室長)・「筑波大学の入試改革の方向について」 阿江通良氏(筑波大学 教育担当副学長) ほか