クリスマスプレゼント、4割が5千円以上と通常期の約2倍に

 カワダの実施したクリスマスプレゼントに関する調査によると、クリスマスに親が玩具を購入するときの予算を5千円以上とする人が約4割となり、通常期の約2倍に増加することがわかった。

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玩具購入時の予算
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  • 子どもが欲しがっている玩具
  • クリスマスに親が購入予定のプレゼント
 カワダの実施したクリスマスプレゼントに関する調査によると、クリスマスに親が玩具を購入するときの予算を5千円以上とする人が約4割となり、通常期の約2倍に増加することがわかった。また、子の要望に比べ、知育玩具の購入を予定している親が多かった。

 「親が子どもに贈りたいクリスマスプレゼントに関する実態調査」は10月15日~17日、全国の5歳~小学6年生の子どもを持つ20歳以上の親300名を対象に実施された。

 玩具購入時の予算は通常期・クリスマス期ともに5千円未満の回答がもっとも多いものの、5千円以上の予算を考える親はクリスマス期は39.6%となり、通常期の21%と比べほぼ2倍となった。

 8千~1万円未満、1万円から3万円未満と金額別に見た割合でもクリスマス期の予算は通常期の倍を超え、1万円から3万円未満を予算とする親は通常期2.7%に対し、クリスマス期は6.3%となった。

 子どもが欲しがっている玩具は「携帯型電子ゲーム・テレビゲーム機」が49.3%ともっとも多く、「テレビアニメの玩具」が30%、「プラモデル系」が23%と続く。

 一方、クリスマスに親が購入予定のプレゼントは1位が子と同じく「携帯型電子ゲーム・テレビゲーム機」36.3%であるものの、次点は「ブロック系玩具」で28.3%。「将棋・囲碁・チェス・オセロなど」を予定する親は12.3%いた。

 知育玩具を与えたいと考える親も多いことがわかるが、「ブロック系玩具」を希望する子どもは15.7%。親子の考える欲しいものと与えたいものの間には少し温度差があるようだ。
《勝田綾》

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