国立天文台は19日、太陽観測衛星「ひので」と太陽観測所が捉えた、太陽の巨大黒点画像を公開した。 この巨大黒点は、2014年10月下旬に出現。10月16日に端から現れ、発達しながら自転によって移動し、30日まで観測された。その後11月中旬になって太陽の自転によって再び姿を現している。 10月26日時点で、黒点群全体の面積は、地球約66個分になったとのこと。この大きさは、1990年11月18日以来、約24年ぶりの大きさだという。