【大学受験2015】河合塾が「受験校決定のポイント」を紹介

 河合塾の大学入試情報サイトKei‐Netは11月25日、「受験校決定のポイント」と題して、受験校の決め方や受験スケジュールの立て方についてのアドバイスを紹介。受験校を比較検討する際に活用できる用紙「サクセスプラン」もダウンロードできる。

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受験校決定のポイント
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  • サクセスプラン~科目編~
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 河合塾の大学入試情報サイトKei‐Netは11月25日、「受験校決定のポイント」と題して、受験校の決め方や受験スケジュールの立て方についてのアドバイスを紹介。受験校を比較検討する際に活用できる用紙「サクセスプラン」もダウンロードできる。

 同サイトでは、第1志望校の入試で十分に実力を発揮するために、併願校をしっかり検討することが重要だとアドバイス。教育分野や大学の雰囲気、立地条件、進路・進学状況はもちろん、入試の難易度や入試科目、試験日なども考慮しなければならない。

 受験校の決め方については、難易度により受験校を絞る「ダイヤモンド受験」をすすめている。入試の出題傾向は大学ごとに異なりそれぞれに対策が必要となるため、受験校数はある程度絞り、チャレンジ校1~2校、実力相応校2~3校、安全校1~2校を目安にするとよいという。さらに、第1志望校の入試科目を利用できる大学・入試方式や、自分の得意科目の配点が高い入試方式、自分に合った入試制度はないかなどを確認し、効率的に併願校を選ぶことが大切だという。

 受験スケジュールの立て方については、体力を考慮して連続受験は避け、最大でも3日までに留めることをすすめている。さらに、第1志望校が初めての入試とならないように、受験順を考慮したスケジュールを立てることが大切で、入試難易度が安全校、実力相応校、チャレンジ校の順に「右肩上がり」になるのが理想だという。また、できるだけ無駄な出費がないように、合格発表日と入学金等を納める第一次手続き締切日の関係にも注意するようにとアドバイスしている。

 なお、各大学の入試科目やボーダーラインを記入する「サクセスプラン~科目編~」と、各大学の出願締切日、試験日などを記入する「サクセスプラン~スケジュール編~」を、サイトよりダウンロードすることができる。これらのアドバイスを参考にしながら、受験校を比較検討する際に活用してみてはどうだろう。
《荻田和子》

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