就活時期繰下げで「学業に専念できる」と思う学生はわずか1割

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11月1日時点の就職活動状況
  • 11月1日時点の就職活動状況
  • 就職活動の開始時期が繰り下がることで現行よりも学業に専念できるようになると思うか
  • 就職活動時期にふさわしいと思う時期
 就職活動開始時期の繰下げで学業に専念できると思う学生はわずか13.9%にとどまることが、アイデムが12月3日に発表した「2016年3月卒業・就職予定の大学生実態調査」結果より明らかになった。

 同調査は、2016年3月卒業予定で民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女445名を対象に実施。調査期間は11月1日~11月9日。就職活動の広報開始時期は、2015年卒は3年生の12月であるが、2016年卒より3年生の3月へと3か月繰り下がる。

 11月1日時点の就職活動状況は、「準備活動段階」が75.5%ともっとも多く、「まだ何も始めていない」18.2%、「エントリー活動段階」3.6%、「面接・試験段階」2.5%が続いた。前年同時期の調査と比べると、「準備活動段階」が約15ポイント増、「まだ何も始めていない」が半減している。就職活動の開始時期が繰り下がるにもかかわらず、昨年よりも準備が進んでいるようだ。

 就職活動の開始時期が繰り下がることによって、現行よりも学業に専念できるようになると思うか聞いたところ、「そう思わない」が50.3%と過半数を占め、「就職活動の開始時期と学業に専念できるかどうかは関係ない」22.5%、「わからない」13.3%で、「そう思う」はわずか13.9%にとどまる。7割以上の学生が就職活動開始時期の繰下げが学業への専念につながるのか疑問に感じている。

 就職活動時期にふさわしいと思う時期を聞いたところ、「大学3年生の10~12月」27.9%、「大学3年生の1~3月」20.4%、「大学4年生の4~6月」12.1%の順に回答者が多かった。
《工藤めぐみ》

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