中高生の7割が乳幼児と触れ合う機会なし…12年前より増加

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小さな子どもと触れ合う機会があるか(2014年と2002年)
  • 小さな子どもと触れ合う機会があるか(2014年と2002年)
  • 小さな子どもと触れ合う機会があるか
  • 欲しい子どもの人数
  • 子どもを持つことに対するイメージ
  • 小さな子どもと触れ合う機会別 欲しい子どもの人数
  • 小さな子どもと触れ合う機会別 子どもを持つことへのイメージ
 中高生の72.7%が小さな子どもと触れ合う機会がなく、触れ合う機会がない人ほど「子どもは欲しいと思わない」「子育ては負担が大きい」など子育てにネガティブなイメージを持つ人が多い傾向にあることが、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査結果より明らかになった。

 「子育て支援策等に関する調査2014」は、次世代を担う中高生について、日頃の活動や友達・両親との関係、将来に対する意識等を把握するため、中高生1,200名を対象としたウェブアンケートを6月に実施。前回調査は2002年に実施している。

 小学校に入る前の小さな子どもと触れ合う機会があるか聞いたところ、「触れ合う機会はない」が72.7%ともっとも多く、前回調査の66.1%から増加している。一方、触れ合う機会は、「学校の授業や行事」が10.3%でもっとも多く、前回調査でもっとも多かった「親戚の子どもと遊んだり、世話をしている」を上回った。

 欲しい子どもの人数は、「2人」39.7%、「わからない」29.9%、「3人」10.2%の順に回答者が多い。「わからない」は、中学生が41.2%と特に多く、「子どもは欲しいと思わない」は高校生が16.5%と中学生に比べて多かった。前回調査と比べると、「わからない」(前回21.4%、今回29.9%)と「子どもは欲しいと思わない」(前回5.8%、今回9.9%)が増加している。

 子どもを持つことに対するイメージは、「自分の子どもはかわいいと思う」44.5%がもっとも多く、次いで「当然、子どもを持って育てたいと思う」38.8%。高校生では、「子育てはお金がかかり、負担が大きい」27.7%、「自由な時間がなくなる」19.7%などのネガティブなイメージが中学生に比べて多い。

 小さな子どもと触れ合う機会の有無別に、欲しい子どもの人数をみると、触れ合う機会がある人は、「2人」が47.6%ともっとも多い。一方、機会がない人は、「子どもは欲しいと思わない」「わからない」が多い傾向がみられる。

 同様に、子どもを持つことのイメージについても、触れ合う機会がある人は、「当然子どもを持って育てたいと思う」51.5%、「自分の子どもはかわいいと思う」53.7%など、ポジティブなイメージの人が多い。一方、機会がない人は、「子育てはお金がかかり、負担が大きい」「わからない」など、ネガティブなイメージを持つ人や具体的なイメージのない人が多い傾向がみられる。
《工藤めぐみ》

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