あいちゃれ2014 リセマム賞受賞の大学生が1日メディア体験

 「あいちゃれ2014」で「リセマム賞」を受賞した立命館大学 情報理工学部 メディア情報学科 3回生の富高宗一郎さん、森琢郎さん。副賞は、上京チケットおよび1日メディア体験など。

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リセマム賞受賞大学生が1日メディア体験
  • リセマム賞受賞大学生が1日メディア体験
  • リセマム賞受賞大学生が1日メディア体験
  • 情報理工学部 メディア情報学科 3回生 森琢郎さん
  • 情報理工学部 メディア情報学科 3回生 富高宗一郎さん
  • あいちゃれ2014でリセマム賞を受賞した「Easy Regi」
  • リセマム賞受賞大学生が1日メディア体験
  • NFCタグに関連付けられたDBの工夫しだいでさまざまな情報がとれる
  • 編集部でアプリを説明する
 1日メディア体験では編集スタッフとの対面のほか、企業の新サービス発表会で取材も体験。企業担当者と記者とのやりとりを見学し、デモンストレーションを興味深そうに見ていた。

 その後は、リセマムを運営するイードのエンジニアらと会談し、現場での開発作業や最新技術について質問をしたりアドバイスをもらう時間も設定された。イードはニュース媒体のほか、e燃費、RBB TODAY SPEED TESTのようなWebサービスやアプリ、ECサービスなどを提供しており、社内エンジニアはこれらのシステム開発や運用管理を担っている。

 就職活動について聞いてみると、富高さんは大学院への進学を希望しているが、企業の説明会などに参加しながら情報収集は行っているという。森さんはエンジニアとして開発の仕事に就くべく就職活動を始めているとのことだ。

 2人が所属する研究室では、学生もどんどん外に出て実績を積むことを奨励しているという。あいちゃれ参加もその一環だが、IPAが毎年実施している「未踏事業」への応募にも積極的に取り組んでいる。インターンもいいが、プログラムコンテストや論文などオープンな場での実績は、就活の強力な武器になるという考えがあるそうだ。

 就活生から受験料を徴収する企業があると話題になった。大量エントリーが社会問題化し、サイト運営企業や採用企業側にも見直し機運が生まれる中、オープンコンテストの受賞実績をアピールしたり、プレゼンテーションによって企業を自分に振り向かせようといった新しいキャリアパスが生まれている。
《編集部》

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