クランテテ三田、私立小内部進学をサポートするアカデミーを4月に開講

 幼少一貫教育機関のクランテテ三田は、私立小学校の内部進学をサポートするクランテテ・アカデミーが4月に開講することに伴う記念特別セミナー「教育フォーラム2015」を開催している。今後の開催日は2月8日(日)と2月22日(日)、要事前予約制となっている。

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  • 教育フォーラム2015~グローバル化における日本の教育とは~
  • 「10年後のグローバル社会に必要なことは」
  • 「表現力を豊かにするエリート教育とは」
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 幼小一貫教育機関のクランテテ三田は、クランテテ・アカデミー開講記念特別セミナー「教育フォーラム2015」を開催している。今後の開催日は、2月8日(日)、2月22日(日)。入場無料、各回定員20名のため要事前予約制。

 「クランテテ三田」は、市進教育グループと学研グループが共同で運営する幼小一貫教育機関。モンテッソーリ教育を基本理念とし、子どもたちに21世紀を生き抜く力を育むことを目的とした保育所・幼稚園・学童保育を統合させた教育託児施設だ。

 今春4月には、私立小学校の内部進学をサポートするクランテテ・アカデミーが開講予定。今回、開講を記念して、同アカデミーの趣旨に賛同する講師を招き、教育フォーラムを開催する。

 グローバル化が加速する中で、子どもたちを取り巻く環境がどのように変わるのか、また、それに向けて保護者はどのような準備と対応が必要なのか。長年教育の現場に立ち、多くの子どもたちに接してきた専門家の講師が、そのキーワードを解説する。

 2月8日のセミナーでは、日本女子大学名誉教授・理学博士の蟻川芳子氏が登壇。同氏は、アポロ11号が地球に持ち帰った月の岩石の分析を担当したという権威ある経歴の持ち主。そのような立場から、「10年後のグローバル社会に必要なことは」と題し、子どもたちがいかに身の回りに関心をもつか、ものごとの原理や仕組みをどのように捉えるとよいのかといった観点から講演を行う。

 2月22日には、東京都市大学付属小学校教頭の板橋昭夫氏が「表現力を豊かにするエリート教育とは」と題した講演を実施予定。学校教科書の編集委員としても活躍してきた立場から、グローバル社会に向け、今後ますます重要となる「正しく文章を読み、分かりやすく自分の言葉で表現する力」について、そのヒントと共に解説する。

 参加希望者は、専用のウェブサイトから事前予約が必要。会場の都合上、各家庭1名のみの参加とし、定員の20名に達し次第、申込み締切りとなる。当日は、スリッパなどの履物の持参が必要。

 なお、同様のセミナーは、今後も定期的に開催予定とのこと。

◆クランテテ・アカデミー開講記念特別セミナー 教育フォーラム2015
 ~グローバル化における日本の教育とは~
会場:クランテテ三田(東京都港区三田)
定員:各回20名
参加費:無料
申込み:専用ウェブサイトから要事前予約※各家庭1名のみ。

第2回「10年後のグローバル社会に必要なことは」
日時:2月8日(日)10:30~12:00
講師:蟻川芳子氏(日本女子大学名誉教授・理学博士、前・同大学長・理事長、元同大附属中学校・高等学校校長)

第3回「表現力を豊かにするエリート教育とは」
日時:2月22日(日)10:30~12:00
講師:板橋昭夫氏(東京都市大学付属小学校教頭)
《小林瑞季》

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