文科省、家族をテーマにした三行詩のコンクール優秀作品を発表

 文部科学省がすすめる「楽しい子育て全国キャンペーン」の一環として行われた、「家族で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ」三行詩募集について、優秀作品が選定された。優秀作品は、3月27日に文部科学省において表彰式が行われる。

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 文部科学省がすすめる「楽しい子育て全国キャンペーン」の一環として行われた、「家族で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ」三行詩募集について、優秀作品が選定された。優秀作品は、3月27日に文部科学省において表彰式が行われる。

 今回の三行詩募集は、家族の会話やコミュニケーションから育まれるきずなや家庭のルール、子どもたちの基本的な生活習慣づくりなど、家庭教育の大切さや命の大切さについて、親子や家族で話し合い一緒に取り組むことを社会全体で呼び掛けていくため、日本PTA全国協議会との共催により実施されたもの。

 作品の募集は平成26年7月1日~9月10日まで行われ、応募総数は、小学生の部、中学生の部、一般の部、合わせて126,252作品。その中から、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、公益社団法人日本PTA全国協議会会長賞、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会会長賞、の4つの賞について各部門から1作品ずつ優秀作品を選出。また、そのほかに佳作が19作品が選ばれた。

 優秀作品は、3月27日(金)に表彰式で発表されるほか、文部科学省や日本PTA全国協議会のホームページに掲載され、家庭教育支援に関する資料などに活用されるという。

◆「家族で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ」三行詩 優秀作品
○文部科学省
小学生の部
 一人で食べると さみしいご飯 二人で食べると おいしいご飯 
 家族で食べると 楽しいご飯
 山口健太郎(徳島県美馬市 小学校6年)  
中学生の部
 妹よ俺が怒られてるのに 隣で泣いてくれてありがとう でもそのイチゴ俺のだぞ
 橋本駿介(宮城県富谷町 中学校2年)  
一般の部
 同じように育てても 同じようには育たない 
 子供の数だけ楽しみがあり 子供の数だけ夢がある。  
 寳來典恵(鹿児島県鹿児島市)      

○厚生労働大臣賞
小学生の部
 おかあさんはりょうりじょうず おとうさんはしゅうりじょうず 
 おとうとはぬりえじょうず ほらね ぼくはほめじょうず
 北井巧磨(岐阜県海津市 小学校2年)  
中学生の部
 「来ないでよ」言ってるわりには 母探す てれくさいけどありがたい 日よう参観
 牟田あかね(鹿児島県鹿児島市 中学校2年)
一般の部
 お風呂で校歌 孫とおじいちゃん 大熱唱
 菅澤順子(宮城県仙台市)         

○公益社団法人日本PTA全国協議会会長賞
小学生の部
 つらい時 かぞくにはなして なやみゼロ
 菱川心愛(広島県広島市 小学校2年)  
中学生の部
 あんたはな あんたのままでいいんやで 他人(ヒト)の言うこと気にするな  
 母の言葉に すくわれる
 塚腰歩未(岐阜県高山市 中学校2年)  
一般の部
 ついに この日が来た 息子のお下がり 俺が着る
 橋本信二(宮城県富谷町)    

○「早寝早起き朝ごはん」全国協議会会長賞
小学生の部
 もりもり、にっこり、朝ごはん。 元気ムクムクわいてきた。 
 なんでも、出来そう今日のぼく。
 川村勇太(神奈川県横浜市 小学校4年) 
中学生の部
 我が家の食卓 かかせぬおかずは 「その日の出来事」
 正部家 大輝(岩手県遠野市 中学校2年) 
一般の部
 「ご飯だよ」 気まずい喧嘩 終わりの合図
 常守愛実(岡山県津山市)      
《畑山望》

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