4/4に皆既月食、12分間の天体ショー…全国で観察のチャンス

 皆既月食が4月4日、全国で見ることができる。今回の皆既食は、継続時間が12分ととても短いが、条件は良く、天候がよければ、日本全国において欠け始めから欠け終わりまで肉眼で観察することができそうだ。

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  • 2015年4月4日 皆既月食(東京での見え方)
  • 2015年4月4日の皆既月食について
  • 月食の仕組み
  • 「皆既月食を観察しよう2015」のキャンペーンサイト
  • アストロアーツによる「2015年4月4日皆既月食」の特集ページ
 皆既月食が4月4日、全国で見ることができる。今回の皆既食は、継続時間が12分ととても短いが、条件は良く、天候がよければ、日本全国において欠け始めから欠け終わりまで肉眼で観察することができそうだ。

 国立天文台によると、4月4日の皆既月食は、午後7時15.4分に部分食の始め、午後8時54.2分に皆既食の始めとなり、午後9時00.2分に食の最大を迎える。皆既食の終わりは午後9時06.4分、部分食の終わりは午後10時45.1分。

 「まん丸い月が突然欠け始め、やがて赤黒く輝く。そして再び月は丸い姿に戻っていく」という。

 国立天文台では、「皆既月食を観察しよう2015」と題したキャンペーンも展開。4月3日から6日正午まで、Webサイトで観察報告を受け付けている。

 アストロアーツでも「2015年4月4日皆既月食」について、ホームページ上で特集。月食の仕組みや特徴、撮影のコツなどをわかりやすく解説している。また、当日の皆既月食の見え方についても、シミュレーション画像を紹介している。

 ちなみに次回、日本で観察できる皆既月食は、2018年1月31日。今回を見逃すと約3年後まで見ることができないだけに、しっかり観察したいものだ。







《奥山直美》

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