東京都、オリンピックに向け事務および技術職員大規模募集

 東京都は3月2日、平成27年度東京都職員採用試験の選考日程と採用予定者数を発表した。採用予定人数は、全体で1,369人。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、事務区分は770人、技術区分も390人を採用予定。

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東京都職員採用公式ホームページ
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 東京都は3月2日、平成27年度東京都職員採用試験の選考日程と採用予定者数を発表した。採用予定人数は、全体で1,369人。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、事務区分は770人、技術区分も390人を採用予定。

 東京都職員採用試験の第1次試験は、大学院修了程度の「1類A」は5月31日、大学卒業程度の「1類B」は、一般方式・新方式共に6月7日。「キャリア活用採用選考」は8月30日、短大卒業程度の2類・高校卒業程度の3類・身体障害者採用選考は9月13日に実施する。

 2020年東京オリンピック・パラリンピック準備、福祉先進都市の実現など、都政における課題がますます高まる中、今年度も昨年度に引き続き高水準となる1,369人の採用を予定している。特に事務の採用予定者数は、昨年度と比較して150人増の770人。技術(土木・建築・機械・電気)の採用予定者数は、昨年度と同程度の大規模募集となる390人となっている。これは、前回の東京オリンピック・パラリンピック前の1962年以来の拡大募集だという。

 また、幅広い層からの受験を可能にするべく、公務員試験のための特別な対策が不要な1類Bの「新方式」を昨年度よりも拡大し、「行政」は昨年から倍増の100人を募集する。

 より多くの人が受験しやすいよう試験制度も見直す方向だ。1類A「一般方式」事務区分及び1類B「一般方式」行政区分において、従来2回実施していた面接回数を1回にした。技術区分の試験においては、理系学生が受験しやすいよう、教養試験の出題構成を見直し、選択解答制を導入するとともに、試験時間も30分延長する。

 1類A、1類B「一般方式」「新方式」の採用試験案内は3月10日より、東京都職員採用公式ホームページからダウンロード可能となる。同時に都庁舎等でも配布する。

 申込み受付期間は、郵送受付期間は4月1日~22日までの消印有効。インターネット受付期間は、4月6日~24日までとなっている。
《小林瑞季》

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