文部科学省のアレルギー疾患対応の資料、YouTubeで動画を公開

生活・健康

児童生徒のアレルギー疾患有病率
  • 児童生徒のアレルギー疾患有病率
  • 学校で問題になる食物アレルギーのタイプ
  • 学校内での役割分担
  • 緊急性が高いアレルギー症状への対応
 文部科学省は3月16日、アレルギー疾患対応に関する資料をホームページに掲載した。グラフや写真を用いて、食物アレルギーに関する知識や学校での対応について解説している。資料はPDF形式と動画形式の2種類があり、動画形式のものはYouTubeにて公開されている。

 掲載されている資料は、「学校におけるアレルギー疾患対応資映像料」「学校におけるアレルギーの基本的な考え方」「食物アレルギーに関する基礎知識」「学校生活上の留意点」「緊急時の対応」の5項目。緊急の対応を要する事態は学級担任や養護教諭の前で起こるとは限らず、学校全体として取り組む体制が必要だとしている。

 「食物アレルギーに関する基礎知識」では、症状や学校で問題になる食物アレルギーのタイプなどを解説。じんましん、アナフィラキシーなどの即時型食物アレルギーは低年齢の子どもに多く、8歳までの子どもが全体の80%を占めるという。そのため、学校生活においても給食などさまざまな注意が必要であるとしている。

 食物アレルギーは学校で初発することも珍しくないという。「学校生活上の留意点」では、給食、食物・食材を扱う授業・活動、宿泊を伴う校外活動などさまざまな場面での留意点を解説。学校給食に関しては、現場の物理的・人的体制により児童生徒・家族の要望をすべて満たせないこともあり、最終的な方法・方針は学校が決定することをポイントにあげている。

 「緊急時の対応」では、緊急性が高いアレルギー症状への対応にはチームワークの大切さや学校内での役割分担についてフローチャート形式で説明。発見者やそのほかの教職員、管理職の役割についてチェックする項目もある。エピペンの使用方法、119番通報のポイントについても掲載されている。 

 動画形式のものはYouTubeに公開されており、各資料名をクリックするとYouTubeのページに移動できる。

《黄金崎綾乃》

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