Night Zookeeperは、イギリスで生まれた知育コンテンツ「ナイトズーキーパー」の日本向け配信を開始した。対象年齢は5歳から12歳で、デジタルお絵描きツールで動物を描き、物語を進めていく。一部課金もあるが基本は無料で、WebブラウザとiOSアプリに対応する。 ナイトズーキーパーは2012年にイギリスで誕生した教育プログラム。英語を母国語とする子どもたちの国語力と想像力を育むとして、800以上の学校に取り入れられているという。不思議な動物園「ナイトズー」の管理人となった主人公の物語で、動物たちのお世話をしながら仲間を増やし、魔王の手から「ナイトズー」を守っていくゲーム。 ゲームの世界に必要な動物やアイテムはすべて子どもが描いていく。お絵描きツールで描いた動物たちは「おねだり」をしてくるので、欲しがっているものを想像して描いてあげることでお世話をする。お絵描きツールで描く動物は1エリアにつき1つ描くことができ、エリアを広げるためにモンスターと戦っていく。お世話をした動物はレベルアップし、モンスターとの戦いが有利になる仕組み。デジタル絵本を描くミッションもあり、ミッションに沿ったワンシーンを想像し描くことで、自分だけのデジタル絵本が完成する。 また、ほかのユーザーが描いた動物を見ることでき、仲間にすることも可能。子どもが描いたイラストは、マグカップやTシャツといったグッズにすることができる。 現在はWebブラウザ向けとiOSアプリ対応となっているが、春以降にAndroid版アプリのリリースを予定している。◆ナイトズーキーパー対象:5歳~12歳価格:無料(一部課金)対応OS:iOS版はiOS6.0以降