佐賀県「中1ギャップ」解消対策で正答率アップ…H27対象は23校

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 佐賀県教育委員会は「中1ギャップ」を解消するために、中学1年生時に小規模学級やティームティーチング(TT)を学校ごとに選択し、きめ細やかな指導のための環境整備を実施している。平成27年度は県内の23校が対象となった。

 中学へ進学した際、環境の変化で中学校生活になじめずに落ち込んだり不登校になってしまう、いわゆる「中1ギャップ」。同県では「中1ギャップ」を解消し、学力向上を前提として個々に応じた指導の充実を図るため、平成21年度から35人以下の小規模学級やTTを実施。平成22年からは対象となる学校の基準を見直し、対象校を拡大している。

 選択制の対象となるのは、中学1学年で36人以上の学級を有する学校。今年度の対象は23校で、そのうち14校が35人以下の小規模学級、9校がTTの指導を選択した。そのうち、鳥栖市の鳥栖中学校(TT)、唐津市の浜玉中学校(小規模学級)の2校は5年以上連続の対象校。4年連続は鳥栖市の鳥栖西中学校(TT)の1校、3年連続は佐賀市の成章中学校(小規模学級)、同市鍋島中学校(小規模学級)など4校だった。

 鳥栖中学校の学校評価結果によると、平成26年度に実施された県の小中学校学習状況調査では、1年生は5教科すべてで県の正答率を上回る結果になっている。また、「中1ギャップ」を最小限にとどめるために、鳥栖小学校、鳥栖北小学校と連携し、小中一貫教育を推進した学校作りをしている。
《田中志実》

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