卒業式にもらうものといえば、「第2ボタン」。10代女性を対象に、AmebaとTEENS TREND LABOが共同で行った卒業にまつわる調査では、昔からの変わらない傾向が明らかになった。 インターネットで3月3日から4日に行われた「卒業式に好きな人からもらうものと言えば何ですか?」との質問には、10代女性1,067名が回答した。 1位が「第2ボタン」で70.8%と多数。2位「名札」8.2%、3位「ケータイ番号」7.3%、4位「手紙」4.7%と続いた。 昔からの定番とされていた「第2ボタン」が今の10代にも圧倒的は人気を誇っていることがわかる。一方、卒業後も電話やLINE、メールなどでの交流をするために「ケータイ番号」が3位となり、今の時代を反映している。 5位以下には「ネクタイ」4.2%、「ジャージ」2.4%、「愛用していた文房具」1.2%があがり、ブレザータイプの制服の場合も、学校生活で身に着けていたものをもらう人が多かった。 「卒業ソングと言えばどんな曲を思い浮かべますか?」との調査も2月20日から23日、10代女性1,920名を対象に行われた。 合唱曲「旅立ちの日に」が50.3%と過半数を占め、1991年に作られた曲が卒業の定番ソングとして多くの人に認識されていることがわかる。 2位はEXILE「道」(2007年)14.6%、3位にレミオロメン「3月9日」(2004年)14.4%が続いた。