食器洗い機導入メリットは「時間の短縮」「手荒れ軽減」など

 パナソニックが、「食器洗い」および、「食器洗い乾燥機」に関する意識・実態調査を実施した。調査は20~50代の男女4,700名を対象として5月27日から5月31日にかけて行った。食器洗い乾燥機の普及率は“西高東低”という傾向があることなどがわかった。

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食器洗い乾燥機を使うメリットは?
  • 食器洗い乾燥機を使うメリットは?
  • 全国の食器洗い乾燥機の普及率。“西高東低”の傾向が明らかに
  • 食器洗いをする頻度は?
  • 食器洗い乾燥機を使っていない理由は?
 パナソニックが、「食器洗い」および、「食器洗い乾燥機」に関する意識・実態調査を実施した。調査は20~50代の男女4,700名を対象として5月27日から5月31日にかけて行った。

 2014年にパナソニックと三菱総研が調べたところでは、全国の食器洗い乾燥機(ビルトイン型・卓上型)の普及率は平均28.4%。47都道府県の中でも普及率が高かったトップ3としては、1位「奈良県」(49.6%)、2位「香川県」(46.2%)、3位「広島県」(43.5%)で、普及率が低かったのは、47位「北海道」(15.5%)、46位「青森県」(18.9%)、45位「沖縄県」(19.6%)となっていた。

 今回の調査で、まずはじめに自分で食器洗いをする頻度を聞くと、「1日に2回以上」(48.3%)と回答した人がもっとも多く、次いで「1日に1回程度」(20.7%)と、毎日食器洗いをしている人が全体の約7割に上った。

 そこで、食器洗いに対して面倒・億劫など、ストレスを感じるどうかを調べたところ、35.5%と約3人に1人が「ストレスを感じる」と回答。中でも福井県(46.0%)、岐阜県(45.0%)、鳥取県(43.0%)はストレスに感じている人が多い結果となった。

 食器洗い乾燥機を使っていない人を対象にその理由を聞いてみると、もっとも多かった理由は「キッチンに置くスペースがないから」(53.6%)。「購入価格が高い(高そう)だから」(42.3%)、「電気・水道代がかかりそうだから」(27.0%)、「設置をするのに手間がかかりそうだから」(20.5%)と続く。普及率が低かった北海道・東北地方では、「贅沢品なイメージがあるから」と回答している人が全国と比較して多かった。

 一方、食器洗い乾燥機を使っている人にそのメリットを聞いてみると、「食器洗いにかけていた時間が短縮できた」(57.7%)と時間短縮のメリットを挙げる人がもっとも多く、次いで「食器洗いの負担・ストレスが減った」(48.4%)、「効率的に家事ができるようになった」(21.6%)、「節水につながった」(20.9%)、「食器洗いによる手荒れがなくなった・気にならなくなった」(17.4%)の順となった。

食器洗い機導入最大のメリットは「時間の短縮」……実態調査

《編集部@RBB TODAY》

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