金融庁は毎年恒例の「子ども見学デー」を、7月29日と30日の2日間実施する。お金の役割や大切さなどをわかりやすく実感できるプログラムをはじめ、事前の申込みにより、普段見ることができない金融庁内を見学できる。小・中学生が対象。 「子ども見学デー」とは、毎年夏休みに霞が関の中央省庁などが連携して実施している取組み。参加により親子のふれあいを深めたり、子どもたちが広く社会を知ったりするきっかけになることや、府省庁などの施策に対する理解を深めることを目的としている。2015年度は26府省庁などが、7月29日、30日を中心に業務説明や職場見学などを実施する。 金融庁では、「金融庁ってどんなところ?」と題し、お金を貸したり、借りたりする時の仕組み(金融制度)についての法律やルール、自分が住んでいる地域にはどんな金融機関があるかなど、お金の役割や大切さ、金融庁について具体的に学べるプログラムを実施する。 また事前申込みにより、金融庁内を見学可能。見学の定員は各日20人程度(保護者・引率者を除く)で、往復はがきにて申し込む。応募者多数の場合は抽選。◆金融庁「子ども見学デー」・事前申込みが必要なプログラム日時:7月29日(水)、30日(木)10:00~12:00開催場所:金融庁(千代田区霞が関3-2-1中央合同庁舎第7号館)対象:小・中学生(保護者・引率者同伴)応募:往復はがきにて申し込む。7月17日(金)必着・事前申込みが不要なプログラム日時:7月29日(水)・30日(木)10:00~16:30開催場所:金融庁内エントランス広報コーナー対象:小・中学生(保護者・引率者同伴)