茨城県笠間市の「筑波海軍航空隊記念館」では、「戦後70年戦争を語り継ぐ活動軌跡展」の学生ボランティアを募集している。活動期間は8月31日までで、応募対象は期間中最低3日以上活動できる学生。 映画「永遠の0(ゼロ)」ロケ地にもなった「筑波海軍航空隊記念館」は、終戦70年を迎える2015年1月より、茨城県内の学生を中心とした「戦争の記憶を集めるプロジェクト」を立ち上げていた。ボランティアを募るに至った背景には、活動を続けていくなかで終戦70年を最後に解散する遺族会や慰霊祭の多いことがあるという。 そこで、同プロジェクトは解散となった各団体の永きに渡る活動を紹介するとともに、「語り継ぐ・継承する」ことを目的とした企画展「戦後70年戦争を語り継ぐ活動軌跡展」を開催。学生ボランティアは、コーナーの設置や来館者への案内、解散した団体への取材などを担う。 活動日程は8月30日までの土・日曜日。各日とも午前9時から午後5時まで、少なくとも最低3日以上の参加ができる学生を募集している。交通費1,000円の支給、駐車場あり。応募詳細は筑波海軍航空隊記念館Webサイトで確認できる。◆戦後70年戦争を語り継ぐ活動軌跡展期間:8月1日(土)~8月31日(日)9:00~17:00場所:筑波海軍航空隊記念館入館料:大人800円、子ども(小学生~高校生)350円