大阪市建設局は8月23日、大阪市下水道科学館にて「夏休み水と環境の教室」を開催する。下水(汚水)をきれいにする微生物の観察、浄化実験などが行われ、下水処理のしくみを学ぶことができる。参加費は無料。 当日は、微生物の観察、水質実験、クイズラリーを実施する「下水道のしくみや役割を学ぼう」のほか、シジミを使った浄化実験を実施。米のとぎ汁を入れたコップと金魚の水槽の水を入れたコップにシジミを入れるとどうなるのかを実験、シジミの持つ水をきれいにする力や役割について説明する。 また、環境学習講座「新エネルギーを学ぼう!」では、果物発電、燃料電池などの実験を通して地球に優しい新エネルギーについて、親子で学ぶことができる。参加体験型の講座で、キットを持ち帰り自宅でも実験が可能。自由研究などのテーマにも活用できる内容だという。午前と午後の部に分かれており、各部の定員は20名。当日、1階の受付にて整理券が配布される。◆夏休み水と環境の教室日時:8月23日(日)9:30~16:30会場:大阪市下水道科学館(此花区高見1丁目2-53)参加費:無料【環境学習講座「新エネルギーを学ぼう!」】午前の部/10:30~、午後の部/13:30~定員:各部20名参加方法:当日、1階受付にて整理券を配布