ガリレイ、ダーウィンの初版本展示「世界を変えた書物展」

 金沢工業大学は、コペルニクスやガリレイ、ダーウィンなどの科学技術に関する初版本を展示する「世界を変えた書物」展を11月6日から11月23日まで大阪で開催する。入場は無料。

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「世界を変えた書物」展
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 金沢工業大学は、コペルニクスやガリレイ、ダーウィンなどの科学技術に関する初版本を展示する「世界を変えた書物」展を11月6日から11月23日まで大阪で開催する。入場は無料。

 金沢工業大学ライブラリーセンターに設置された「工学の曙文庫」には、科学的発見や技術的発明が最初に発表された初版本が体系的に収集され、現在2,000余冊の希少な書物が所蔵されている。

 コレクションの一端が披露される同イベントは、関西地区での開催は今回が初めて。コペルニクスやガリレイ、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィンなど、世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本を100冊以上展示。科学上の重大な発見や発明、新技術への挑戦の歴史を、初版本を通じて間近に見ることができるという。

 大阪会場では、特別出展としてダーウィンの「種の起源」や、DNAの二重螺旋構造を発見しその後のバイオテクノロジ-の発展につながった「核酸の分子的構造」などの生物学上の記念碑的業績など12冊も展示する。

 展示プランは同大学環境・建築学部の学生、大学院生が担当し、中高生や専門家ではない一般の来場者でも書物同士の関連性がわかるよう空間構成されている。また、監修者によるミュージアムトークも行われ、見どころや書物にまつわるエピソードなどをわかりやすく解説する。

◆「世界を変えた書物」展 ―人類の知性を巡る旅―
日時:11月6日(金)~11月23日(月・祝)
場所:グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルイベントラボ
入場料:無料
・ミュージアムトーク
日時:会期中の土日祝日、各日14:00~、17:00~(60分程度)
参加費:無料
定員:30名
《勝田綾》

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