成績優秀者はAO入試評価、日本地学オリンピック予選開始

 地学オリンピック日本委員会は、中高生を対象にした「第8回日本地学オリンピック」の募集を開始した。同大会は国際大会の代表選抜も兼ねている。また、成績優秀者は大阪大学などのAO入試の出願資格が取得できる。

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 地学オリンピック日本委員会は、中高生を対象にした「第8回日本地学オリンピック」の募集を開始した。同大会は国際大会の代表選抜も兼ねている。また、成績優秀者は大阪大学などのAO入試の出願資格が取得できる。申込みは11月15日まで。参加は無料。

 地学オリンピックは、地学の知識や思考力を競い合い、国内はもちろん世界中で仲間を作り地球を楽しむことを目的に実施されている。毎年約1,500人が参加し、日本大会で代表に選ばれると世界大会へ派遣される。

 2014年の第8回スペイン大会は、金メダルが3人、銅メダルが1人と過去最高の成績だった。第9回ブラジル大会は9月13日から開催され、4人の高校生を派遣する。2016年の世界大会は初めて日本で開催。8月20日から三重大学など三重県内を会場に、最大で40の国と地域から参加する。

 参加資格は中学生、高校生だが、本選に進めるのは中学3年生~高校2年生のみ。個人または学校ごとの団体申込みを選択し、応募専用ページからエントリーする。予選は12月20日に、各都道府県の指定大学などで実施。ただし、同一校で10人以上応募する場合はその学校を会場とする「特例会場」制度がある。参加費は無料。

 試験はマークシート方式の筆記試験。試験は高校「地学基礎」に掲載の項目から出題する。結果は個人あてに2016年1月中に通知を予定している。成績優秀者約60人を本選参加者として選抜。受験番号をWebサイトで発表する。

 本選は3月13日~15日、つくば市で開催。地質・個体地球分野、気象・海洋分野、天文・惑星分野で記述式問題と標本(岩石・鉱物・化石)鑑定試験を予定している。本選で10人を選出し、代表最終選抜を3月15日~16日(予定)に筑波大学で行う。英語による筆記試験と面接等で日本代表選手4人を選抜する。

 同大会で優秀な成績を修めると、大学のAO入試の出願資格が得られる。大阪大学では、過去3年間で日本代表として出場した生徒を対象に、理学部、工学部、基礎工学部でAO入試を実施し、入学後は授業料免除などの支援が受けられる。Webサイトでは、広島大学、東北大学、筑波大学、北海道大学などでも評価されているとして掲載している。

◆第8回日本地学オリンピック
対象:中学生、高校生。本選へは中学3年~高校2年生のみが進める
申込方法:応募専用サイトから申し込む
申込期間:11月15日(日)まで
予選(国内1次選抜)
日時:12月20日(日)13:00~15:30
会場:各都道府県指定大学など
本選(国内2次選抜)
日時:2016年3月13日(日)~15日(火)
会場:つくば市
代表最終選抜
日時3月15日(火)~16日(水)
会場:筑波大学

◆第10回国際地学オリンピック
日時:2016年8月20日(土)~28日(日)
会場:三重大学および三重県内
《田中志実》

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