朝日新聞社は10月18日、マサチューセッツ工科大(MIT)メディアラボと共催で「未来メディア塾2015」を開催する。同ラボ所長の伊藤穰一氏の講演のほか、複雑化する社会課題について参加者も交えて議論する。参加無料、事前申込み制。 同社が開催する「未来メディア塾」は、人口減少や高齢化、雇用などさまざまな社会課題について記者と参加者が対話と議論を重ね、ともに解決策を探る取組み。 今回のイベントでは、第1部に伊藤穰一氏が「今後の社会における人間と機械(人工知能)」(仮)をテーマに講演。第2部として、同氏の基調講演を受ける形で、ロボット、地域創生、ゲノムデータ、グローバル社会の4つのテーマによるライトニングトーク(ワークショップに向けたプレゼンテーション)を各専門家が行う。 第3部では、ワークショップ会場にそれぞれ10名程度の一般参加者を迎え、ゲストと朝日新聞記者、MIT関係者らがワークショップを実施。ライトニングトークで掲げられた4つのテーマについてそれぞれ議論する。メイン会場では会議室のようすを一般来場者が観覧し、さらに中継映像を通じて会場とつながる予定。参加申込み受付は9月16日まで。◆MITメディアラボ×朝日新聞「未来メディア塾2015」日時:10月18日(日)13:30~18:00会場:日本科学未来館7階参加費:無料(抽選)申込方法:イベントサイトから申込み締切:9月16日(水)