東京駅前の高層ビルに小学校、着工は平成30年

 東京駅前の再開発に伴い、再開発予定地区の中央に位置する中央区立城東小学校が、地上45階(約245メートル)の超高層ビルの低層階に入る。着工は平成30年1月、竣工は平成33年4月の予定。

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高層部全景の外観イメージ
  • 高層部全景の外観イメージ
  • 外堀通り沿いの低層部イメージ
  • 柳通り・区道537号沿いの低層部イメージ
  • 主な特徴(断面図)
  • 主な特徴(配置図)
  • 中央区立城東小学校
 東京駅前の再開発に伴い、再開発予定地区の中央に位置する中央区立城東小学校が、地上45階(約245メートル)の超高層ビルの低層階に入る。着工は平成30年1月、竣工は平成33年4月の予定。

 三井不動産が4月10日に発表した「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」計画概要によると、東京駅前八重洲エリアにおいて最大級の敷地面積1.3ヘクタールを超える開発事業であり、再開発地区(A-1街区)の中央部に城東小学校がある。

 計画されている大規模複合ビルには、最新の性能を備えたオフィスや国際水準のサービスを提供する宿泊施設、バスターミナルなど東京駅前の交通結節機能が整備される。A-1街区の低層階に城東小学校が設置される。

 内閣府が公表した都市計画の概要によると、東京駅前地区における景観形成の方針に沿って、大規模複合ビルはガラスを基調に、開放感ある設えにより立体的なにぎわいが表出する基壇部デザインとなる。
《工藤めぐみ》

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