教室管理ソフトに複数の脆弱性…最新版へアップデートするよう呼びかけ

 情報処理推進機構(IPA)およびJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月10日、Imperoが提供する教室管理ソフト「Impero Education Pro」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

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教室管理ソフト「Impero Education Pro」に複数の脆弱性(JVN)
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月10日、Imperoが提供する教室管理ソフト「Impero Education Pro」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは10.0。

「Impero 5008 およびそれ以前」には、暗号鍵がハードコードされている問題(CVE-2015-5997)および認証不備の脆弱性(CVE-2015-5998)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によってImperoが動作しているマシン上でコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

教室管理ソフト「Impero Education Pro」に複数の脆弱性(JVN)

《吉澤 亨史@ScanNetSecurity》

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