小田急電鉄は、理工系分野に興味がある女子高校生対象のイベント「小田急リコチャレ鉄道体験教室」を11月21日に開催する。講演会や施設の見学を通じて、理工系知識がどのように鉄道事業の職場で役立っているかを学べる。参加無料。応募締切りは11月11日。 「小田急リコチャレ鉄道体験教室」は、理工系分野に興味があり、進学を希望する女子高校生が、進路選択の参考にすることを目的に実施されるイベント。「リコチャレ」とは、理工系分野に興味がある女子生徒が、将来の自分をイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するため、内閣府男女共同参画局が中心となって推進している取組みをいう。 当日は、理工系出身の社員が講師となり、鉄道技術やロマンスカーに関する講演会が実施される。電気、機械、建築などの理工系分野の知識が、鉄道事業においてどのように役立っているかを知ることができる。 また、同社研修センターで車掌用のシュミレーターなどの体験のほか、複々線化事業を進めている工事区間を徒歩で見学する。実際に工事区間を見学することによって、理工系分野の技術が、実生活に役立っていることを感じることができるという。 参加無料。定員は30名程度。応募多数の場合は抽選。同社ホームページから参加申込みができる。締切りは11月11日。◆小田急リコチャレ鉄道体験教室日時:11月21日(土)13:00~17:00会場:下北沢工事事務所/小田急研修センター対象:高校生(女性限定)募集人数:30名程度参加費:無料参加申込み:小田急電鉄ホームページから申し込む。応募多数の場合抽選申込み締切り:11月11日(水)