iOSアプリ開発を手掛けるC-MAGnetは6日、2台のiOS端末を組み合わせ、ベビーカメラ(見まもりカメラ)として使用するアプリ「ママの目」をリリースしたことを発表した。 使わなくなったiPhone、iPad、iPodなどのiOSを活用することで、新たにカメラを購入することなく見守り環境を構築できる。iOS端末同士で直接通信するため、Wi-Fi設備のない場所でも使用でき、パケット使用料金もかからならいので安心して利用することができる。 赤ちゃんの様子を動画と音声で確認できるほか、一定以上の音量を検知した時に警報を発する警報機能も搭載。友人との会話中など、常に音声を確認するのが難しい場面で活用することができる。警報感度のレベルはカスタマイズが可能。 明るさの調整機能があり、赤ちゃんが寝ている部屋が暗くても撮影可能。撮影側の端末は自動的に消灯し、フラッシュも使用しないので、赤ちゃんを起こしてしまう心配もない。写真を撮影するときは、母親側の端末のみでシャッター音が鳴るようになっている。 ベビーカメラとして以外にも、ペットの見守りや介護のサポート、持ち運びができる「携帯監視カメラ」としてなどさまざまなシーンで活用できる。価格は360円。