【センター試験2016】(1日目)河合塾、地理歴史・公民の問題分析をスタート…倫理の難易度は昨年並み

 河合塾は、「Kei-Net 2016年度大学入試センター試験特集」においてセンター試験初日の1月16日に試験が行われた地理歴史・公民の科目別の問題分析を公開した。

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「センター試験2016」河合塾 Kei-net
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 河合塾は、「Kei-Net 2016年度大学入試センター試験特集」においてセンター試験初日の1月16日に試験が行われた地理歴史・公民の科目別の問題分析を公開した。

 15時40分現在、「世界史B」「日本史B」「地理B」「現代社会」「倫理」「政治・経済」および「倫理、政治・経済」の分析が掲載されている。15時50分時点では、詳細な分析コメントは「倫理」のみ掲載されている。

 河合塾は、「倫理」は「全般的には例年どおりで基本的な思想の読解力や文章読解力を問う問題構成」であったと分析。大問構成(フレーム)は2015年同様で、難易度も「昨年並み」とした。

 河合塾はさらに、「倫理」に関して設問別分析も掲載。第1問では「公平」をめぐる会話文をもとにした問いが出題され、第3問では「よき生を求めるための喜び」をテーマとした本文をもとに日本思想が幅広く出題されたことを明かしている。

 このほか、「世界史B」「日本史B」などの詳細な分析コメントも掲載される見込み。すでに東進、ベネッセ・駿台、代々木ゼミナールなどの大手予備校も問題分析を行っており、問題と解答速報(正答)についても即日Webサイトに公開される予定だ。
《佐藤亜希》

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