【センター試験2016】(2日目)理科2速報スタート…「センターお疲れ様」

 2016年度大学入試センター試験2日目の4教科目で最後の教科である「理科2」(物理/化学/生物/地学)の試験が17時40分に終了した。これで今年のセンター試験は終了となる。

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2016年度センター試験のようす
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 2016年度大学入試センター試験2日目の4教科目で最後の教科である「理科2」(物理/化学/生物/地学)の試験が17時40分に終了した。これで今年のセンター試験は終了となる。

 Twitterなどネット上には早くも試験を終えた受験生の声が書き込まれている。理科2が最終教科であったことから「センター終了」「センターお疲れ様」といったつぶやきが目立つ。昨年は新課程「物理」「化学」「生物」、旧課程「物理I」「化学I」「生物I」の6科目間で得点調整が行われた理科2だが、今年はどうだろうか。生物は易しかったという感想が多いようだが、今後の予備校の分析や平均点予想が待たれる。

 なお得点調整は、各科目間で本試験において原則として20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易度に基づくものと認められる場合に行われるもの。得点調整の有無については1月22日に発表される予定だ。

 東進、ベネッセ・駿台、代々木ゼミナール、河合塾、城南予備校の大手予備校は、即日、問題分析をWebサイトに公開している。速報を公開した東進によると「物理は昨年と形式、出題分野ともに変化なし」、化学と生物は「教科書の内容が万遍なく出題された」、地学も「全範囲から偏りなく出題」され、大問数が昨年の7問から6問に減少したなどとされている。

 このあと、難易度分析や問題・正解も公開される予定だ。

 これで今年のセンター試験は終了となる。受験生は今後とも、体調管理をしっかりして、悔いのない受験シーズンを過ごしていただきたい。まずはセンター試験、お疲れ様でした。
《田村麻里子》

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