東急「電車とバスの博物館」リニューアルオープン2/19

 2015年9月よりリニューアルのため休館していた「電車とバスの博物館」が2月19日にオープンする。親子で並んで操作できる「キッズシミュレーター」が導入され、自分でデザインした車両のペーパークラフトも購入できる。

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A棟3階 東急ヒストリーコーナー
  • A棟3階 東急ヒストリーコーナー
  • A棟1階 シミュレーターワールド
  • B棟1階 キッズシミュレーター
 東京急行電鉄が運営する「電車とバスの博物館」が2月19日にリニューアルオープンする。親子で並んで操作できる「キッズシミュレーター」が導入され、自分でデザインした車両のペーパークラフトも購入できる。

 「電車とバスの博物館」は、2015年9月よりリニューアルのために休館していた。より多くの人に満足してもらえる施設を目指し、設備の充実を図るためにリニューアルを行ったという。

 今回のリニューアルで、鉄道系の博物館としては初めて、親子で並んで操作できる「キッズシミュレーター」を導入。自分で好きな色やスタンプでデザインした5000系車両が、シミュレーター運転中に対向車両として登場するほか、デザインした車両のペーパークラフトを購入することもできるという。

 パノラマシアターにはHOゲージの模型電車が走り、鉄道好きミュージシャン向谷実氏が作曲したBGMにより、夜明けから終電後までの東急線の1日を演出する。また、鉄道好きユニット「スギテツ」による楽曲を採用した短編映画「電車を運転する仕事」「運行を支える仕事」が放映される。

 ほかにも、乗務員訓練用として実際に使っているCGソフトを子どもでも運転できるように設定した「東横線CGシミュレーター」や、プロ仕様の「8090系シミュレーター」、模型電車のレンタルサービスもあるNゲージのジオラマコーナー「Nゲージパーク」など、幅広い年齢層が楽しめるコンテンツが数多く導入された。

 田園都市線 宮崎台駅前にある「電車とバスの博物館」のリニューアルオープンは2月19日。開館時間は午前10時から午後4時半まで(最終入館は午後4時)。入館料は、大人(高校生以上)200円、3歳から中学生100円。館内に一部有料の設備がある。

◆電車とバスの博物館
リニューアルオープン:2月19日(金)
開館時間:10:00~16:30(最終入館は16:00)
休館日:毎週木曜日(木曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料金:大人(高校生以上)200円、3歳から中学生100円
有料設備:8090系運転シミュレーター300円/1回、Nゲージパーク100円/10分ごと
《外岡紘代》

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