2016年度の首都圏公立高校入試が、2月9日(火)の千葉(前期)を皮切りにスタートする。東京新聞は今年も特設サイト「2016年首都圏公立高校入試」を公開し、入試問題・正答を当日Webサイトに公開する。 首都圏入試の日程は以下のとおり。・千葉県:前期・2月9日(火)/後期・2月29日(月)・神奈川県:2月16(火)・東京都:2月24日(水)・埼玉県:3月2日(水)・茨城県:3月3日(木)・栃木県:3月7日(月)・群馬県:3月8日(火)・3月9日(水) 東京都では、2016年度よりマークシート方式が導入される。また、2014年にスタートした、進学指導重点校(日比谷、西、戸山、青山、国立、八王子東、立川)の「グループ作成問題」が3年目を迎える。グループ内でも大問1問を、学校独自のカラーを出すためのオリジナル問題に差し替えることが可能となっている。 神奈川県では、2013年の入試改革で難度が上昇。2014年は公立高校入試の平均点が、全国でもっとも低くなった。また難関校を中心に、従来の5科目の入試ではない6科目目の「特色検査」という思考力や理解力、表現力を問う入試が導入されている。 埼玉県では、2017年に入試改革が行われることが発表されており、現行の入試は今年が最後。出題形式などにも大きな変化はなく、例年どおりの入試が予想されている。 東京新聞では、2002年から2015年までの14年分の過去問と正答を公開している。