千葉県教育委員会は2月17日、県内公立高等学校の前期選抜における入学許可候補者内定者を発表した。全日制課程128校209学科で実施された前期選抜は、予定人員22,752人に対して受検者数39,578人、内定者数22,481人、受検倍率1.74倍となった。 前期選抜における全日制課程は、前年度より215人増の39,715人が志願。予定人員は前年度比1,024人増となっており、志願倍率は1.75倍(0.07ポイント減)となった。前年度と比べ、受検者数は268人、内定者数は924人増加している。受検者のうち内定者となった割合を示した内定率は56.8%と、前年度より2.0ポイント増となった。 県立高校に限ると、予定人員21,266人に対して志願者数は36,967人、36,841人が受検し、受検倍率は1.73倍だった。学校別の受検倍率では、船橋高校3.35倍、千葉高校3.24倍、千葉東高校2.91倍などが高くなっている。 前期選抜の内定者については、2月19日正午が入学確約書の提出締切となっている。この締切を経て、2月29日に実施の後期選抜の募集人員が確定する。入学確定書を提出した前期選抜内定者は、3月4日に各高校において入学許可候補者として発表される。