教免は不問、横浜市が公立学校校長を3/1から公募

 横浜市教育委員会は、平成28年度の横浜市公立学校長採用候補者特別選考を実施する。募集期間は3月1日から3月31日まで、募集案内・申込書の配布は3月1日に開始する。合格者は、平成29年4月1日より校長または校長代理として採用される。

教育・受験 その他
横浜市教育委員会
  • 横浜市教育委員会
  • 募集人数、応募資格など
 横浜市教育委員会は、平成28年度の横浜市公立学校長採用候補者特別選考を実施する。募集期間は3月1日から3月31日まで、募集案内・申込書の配布は3月1日に開始する。合格者は、平成29年4月1日より校長または校長代理として採用される。

 横浜市では、これまでのキャリアで培った企画力やネットワーク、実行力などにより、魅力的な学校づくりを進め、教職員一丸となって横浜の子どもたちの成長をサポートできる人材を横浜市公立学校長として公募する。管理職として組織または経営マネジメントの経験を有し、実績をあげたことがあり、昭和32年4月2日(現58歳)から昭和47年4月1日(現43歳)までに生まれた人が対象で、教育免許状の有無は問わない。募集人数は若干名、配属校種は合格者の意向や適性などを判断して決定し、高等学校では校長代理として採用することもある。

 選考では、書類による一次選考、面接による二次選考、面接等による三次選考が行われ、最終合格発表は平成28年6月末を予定している。最終合格者は、平成28年10月1日付で横浜市公立学校副校長として採用され、研修等を実施。その後、平成29年4月1日付で、横浜市公立学校長または校長代理として採用される。なお、選考の結果、合格者がいない場合もあるという。

 募集案内・申込書などは、横浜市教育委員会ホームページより3月1日からダウンロードできる。

 平成27年度に実施した候補者特別選考では94名が受験し、最終合格者は2名(うち1名は辞退)、最終倍率は47.0倍だった。候補者は平成27年10月1日付で横浜市公立学校副校長として採用され、平成28年4月1日付で横浜市公立学校長または校長代理として発令する予定となっている。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top