奈良県教育委員会は3月8日、平成28年度公立高校一般選抜の出願状況を発表した。全日制の出願倍率は1.08倍で、前年度の1.11倍より0.03ポイント減少した。学校別では、奈良1.19倍、畝傍1.06倍など。 一般選抜では、特色選抜(2月実施)の合格者数を除いた人数を募集人員5,803人を募集した。一般選抜の出願期間は3月4日から8日まで受け付け、志願者数は6,264人、出願倍率1.08倍となった。 学校別の出願倍率をみると、奈良(普通科)1.19倍、畝傍(普通科)1.06倍、郡山(普通科)1.18倍、平城(普通科/教育コース以外)1.29倍、高田(普通科/教育コース以外)1.08倍、奈良北(普通科)1.08倍、市立一条(普通科)1.27倍など。普通科でもっとも倍率が高かったのは、法隆寺国際で1.44倍。 一般選抜の学力検査は3月14日、合格発表は3月17日に行われる。