ICTで世界と交流「NEC世界子ども自然クラブ」6地域同時開催3/19-21

 NECとキープ協会は、インドネシア・台湾・中国・日本・フィリピン・マレーシアの世界6地域の子どもたちがICTを活用して交流する環境教育プログラム「NEC世界子ども自然クラブ」を日本時間の3月19日~21日までの3日間開催する。

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 NECとキープ協会は、インドネシア・台湾・中国・日本・フィリピン・マレーシアの世界6地域の子どもたちがICTを活用して交流する環境教育プログラム「NEC世界子ども自然クラブ」を日本時間の3月19日~21日までの3日間開催する。

 「NEC世界子ども自然クラブ」は、子どもたちの自然環境に対する感受性やグローバルな視点の育成、環境教育におけるICT活用の可能性の検証を目的に、2008年から毎年開催しているプログラム。2016年は新たにインドネシアの子どもたちも参加し、世界6地域で自然体験を楽しむとともに、スカイプを活用したテレビ会議で異文化交流を行う。各地域では、NECの現地法人社員が子どもたちの交流を支援する。

 対象は各地域10歳~12歳(日本では小学4~6年生)の児童10人ずつ、計60人の児童が参加する。プログラムでは、各地域の児童たちが自然や遊びなどの文化・スポーツを共通のテーマにレクリエーションを実施。子どもたちが五感を通して体験した感動や発見を、スカイプを活用したテレビ会議でほかの開催地の子どもたちと共有し、自分の住んでいる環境や文化・スポーツの特異性を理解するローカルな視野と、環境が異なる世界の地域との違いを理解するグローバルな視野を養うことを目的としている。

 NECでは、今後も「NECグループ生物多様性行動指針」にもとづいた活動の展開と、環境教育におけるICT活用の可能性の検証を目指し、プログラムなどの開催を通して社会貢献活動としての環境教育を推進していきたいとしている。
《畑山望》

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