【母親座談会】得意を伸ばす中学からの電子辞書…成績アップの活用法

教育ICT 小学生

座談会のようす(撮影:市原達也)
  • 座談会のようす(撮影:市原達也)
  • 中学生モデル「EX-word XD-Y3800」(撮影:市原達也)
  • 座談会のようす(撮影:市原達也)
  • 中学生モデル「EX-word XD-Y3800」
  • 豊富なコンテンツもエクスワードの魅力
 まもなく迎える新入学シーズン。進学されるお子さんのご家庭では、楽しく準備に追われている頃ではないだろうか。中学入学のタイミングで購入されることが増えている電子辞書について塾ソムリエの西村則康先生にアドバイスをいただくとともに、高校生をもつお母さま3人に中学・高校での学習についてお話しいただいた。

◆カリスマ講師が語る電子辞書のメリット

 30年以上にわたり中学・高校受験指導を行い、教育関連書籍で多くのベストセラーをもつ西村則康先生は「電子辞書」の主なメリットとして、学校・塾や旅行などに複数教科の豊富なコンテンツを携帯できる「携帯性」、知りたいことをすぐに調べて効率性のよい学習ができる「リアルタイム性」、派生することを調べやすい「横断検索」の3つをあげる。

 さらに「電子辞書と聞くと、親世代は英単語や言葉の意味を調べる道具というイメージをもっている方が多いようですが、最近の電子辞書には、学問的にも最新で、豊富な情報が入っており、横断的に知識を深め繋げていくことができます。このことから、発展的な学習にも役立ちます。昨今は、英語の授業で発音記号を学ぶ時間が短縮されているので、電子辞書の音声機能を使ってネイティブの発音を耳で聞くことでそれが補完できるでしょう。また、英単語や英熟語の暗記をするのにも活用できます。動画は、視聴した内容の印象が深く、より記憶に残りやすくなります。電子辞書は英語や国語の意味調べをするものと決めつけず、他の教科への興味関心を高める活用範囲の高いツールと知っておかれるとよいと思います。購入したら親子で一緒に使い方を学び、遊んでみることが大事です。この過程の中で、子どもは言葉の意味調べだけでなく、周辺知識を得る楽しさを知り、電子辞書の機能を多く生かした使い方ができるようになるでしょう。」と言う。また、「疑問を感じたときにすぐに調べるばかりではなく、時には記憶を手繰り寄せる一瞬の“間”をもちながら調べることも思考力を育てるために大切です。」とアドバイスしてくれた。

◆中高生の電子辞書活用

 実際に中高生は、どのように電子辞書を活用しているのだろうか。中学時代から電子辞書を活用している高校生のお母さま3人にお話しいただいた。

【座談会出席者】※いずれも仮名
・酒井さん:私立中高一貫校の高校生・男子 小学生から家族用・中学1年生から自分専用の電子辞書を使用
・森崎さん:都立高校生・女子 中3から自分専用の電子辞書を使用
・阿部さん:都立高校生・女子 中学時代は姉の電子辞書を使用、高校入学時に自分専用の電子辞書を購入

 全国有力家電量販店での販売実績を集計するGfK Japanの調査によると、2004年~2015年「電子手帳・辞書」メーカー別数量シェアでカシオ計算機が1位ということだが、出席者の高校生のお子さんは全員がカシオ計算機の「EX-word(エクスワード)」を保有。阿部さんの長女(大学生)のみが他メーカーを使用していた。座談会ではエクスワードの具体的な使い方やよく使う機能・コンテンツ、学習効果などにも話が及んだ。

◇調べ物学習に受験対策に、エクスワードをフル活用

--お子さんが電子辞書を使うようになったきっかけと、学校での利用についてお話しください。

酒井さん:私の息子の通っている学校(私立中高一貫校)では、中学2年生までは紙の辞書が推奨されていましたが、入学祝いでエクスワードを購入しました。エクスワードには日本・海外の小説も非常に多く収録されていたため、電子書籍リーダーとして持ち歩いていました。中学3年生からは授業中にも電子辞書を利用していました。

森崎さん:娘が中学生のときに、カナダ短期留学に参加することになり、渡航のためにエクスワードを購入しました。留学の際、ホストファミリーと英語での会話が通じなかったとき、もっていたエクスワード経由でコミュニケーションを取っていました。英語でコミュニケーションをとる際には欠かせなかったと言っていました。帰国後も英語好きが続いていて、英語が得意になったのも、エクスワードのおかげと言えるかもしれません。

 学校の学習では、調べ物はもちろんですが、受験勉強では英語の単語やリスニング学習、受験教科の総復習とフル活用していました。高校入学時には、学校で推奨された5機種から選択し、同じエクスワードの上位機種に買い換えました。機種選択の決め手となったのは、操作性と使いたい英和辞典が入っていたことです。

阿部さん:娘も中学では紙の辞書を使っていましたが、最初は姉の電子辞書を借りて使っていました。自分の電子辞書を購入する際には、姉に「この辞書調べやすいよ」とエクスワードを勧められ、自分の好きな色を選んでいました。

◇エクスワードで英語4技能の発展的学習ができる

--お子さんが電子辞書を使うことをどのように思っていますか。

酒井さん:中学入学後すぐに電子辞書が必要かどうか迷いましたが、電子辞書の手軽さや充実した教材は魅力ですし、息子の世代はDSなどの電子機器を使い慣れていて、紙の辞書と電子辞書が並んでいたら迷わず電子辞書を取るという感じです。子どもが使いたい教材で勉強させた方が能率もあがるので、エクスワードを購入してよかったと思っています。

森崎さん:高校の国語と英語の授業では、ほぼ全員が机に電子辞書を置いているそうです。他の授業でも、わからない言葉があるとすぐに調べられて、とても便利だと言っていました。社会の先生は、授業中に電子辞書の百科事典を使うことを勧めているようですが、地理の把握や、社会背景の理解など発展的な学習に役立っているようで、とてもよいと思います。

阿部さん:英語の学習時に、エクスワードでは正確な発声を気軽に聞けるのがいいですね。今は使える英語として4技能(聞く・話す・読む・書く)が重要視されていますが、エクスワードにはスピーキング学習機能があり、とても役立っているようなので、電子辞書の利用はありだと思います。

 また、英語に限らず、複数の辞書を同時に調べられる「複数検索」も便利ですね。紙の辞書を何冊も調べようと思ったら大変ですものね。

◇生きた英語を身につけ、得意を伸ばす

--お子さんは、エクスワードのどんな機能やコンテンツをよく使っていますか。

森崎さん:国語、地理、歴史と多くのコンテンツが役立っているようですが、エクスワードを購入するきっかけとなったのは「英語学習」のためですので、英語の発音確認の「発音トレーニング」などのコンテンツを利用しています。

酒井さん:エクスワードの圧倒的な魅力は、動画や音声が入っていることではないかと思っています。私が英語を勉強していた頃、発音記号で正しい発音を意識しながら苦労して勉強しましたが、日頃からエクスワードで聞いている息子の英語の発音はネイティブのような感じで、耳から勉強するってすごいことだとあらためて感じています。軽くてかさばらないことに加え、英語の発声機能が最大のお勧めポイントですね。

阿部さん:娘は、英検や漢検の教材が揃っていることをとても気に入っているようです。また古典が得意なのですが、エクスワードには百人一首の読み上げ機能もあり、上の句を聞いて下の句を口にするなどしてカルタ取りの練習をしていたのも、古典が好きになったことに影響しているかもしれません。「古典なら特別な勉強をしなくても百点をとる自信がある」と言っています。

--ありがとうございました。

 生まれたときには家庭にネット環境がありパソコンや携帯電話が身近にあったデジタルネイティブ世代の中学生・高校生は、電子辞書の活用も積極的だ。座談会からは、学習に積極的なお子さんは、従来の辞書や参考書の代替にとどまらず、エクスワードのデジタルならではの機能や豊富なコンテンツを最大限に活用して、楽しみながら成績アップにつなげているようすが伺えた。

 西村先生のアドバイスや座談会の話でもあがったように、最新で豊富な情報を手軽に持ち歩き、調べ、学べることができる電子辞書では、知識を深め、広げ、繋げる発展的な学習が可能だ。学習範囲が広がり、難易度がアップする中学からの学習をより充実したものにするために、電子辞書の活用は効果的かもしれない。

◆カシオ計算機のエクスワード

 エクスワードのポイントをまとめると「調べるための優れたツール」「“調べる”でとどまらない“学び”を伸ばすツール」「実践的な英語力を伸ばすツール」があげられる。

 調べるためのツールとしては、英語学習のわかりやすさを追求した「エースクラウン英和辞典」や、中学生にとって必要十分な語を収録した「標準国語辞典」、地理、歴史、公民の三分野をカバーした「中学社会用語集」など、中学3年間の主要5教科の学習をサポートするコンテンツが豊富に収録されている。目の前の「疑問」について、エクスワード内の検索で即座に解決することができる。

 “調べる”でとどまらない“学び”を伸ばすツールとしては、図解解説や音声学習、暗記学習などをサポートできる機能がしっかりと収録されている。写真をタッチすることで、昆虫や植物、史跡などをビジュアル的に学習できる「電子図鑑」や、信頼性のある旺文社の中学学習の参考書などにより、日頃の学習の密度を濃くできるだろう。

 「実践的な英語力を伸ばすツール」としては、聞くことで自然に英語の基礎力を磨くことができる「NHKラジオ 基礎英語」や、人気の英語教材の「リトル・チャロ」の動画、「英語名演説・名せりふ集」として、オバマ大統領やキング牧師などの演説動画も収録されており、「英語耳」を鍛えるサポートも徹底している。ネイティブ特有の発音などを聞きとれる発音コンテンツもあり、総合的な英語学習が可能だ。

 まもなく実施される大学入試改革では英語4技能(聞く・話す・読む・書く)の評価が大きなポイントとなっている。エクスワードなら、英語4技能を意識した学習を通じて、生きた英語を身につける学習も楽しんで行うことができる。

 「エクスワード」シリーズでは、高校生モデル、中学生モデル、小学生向けには高学年向けモデルと低学年モデルがラインアップされているので、お子さんの年齢に適したモデルを準備し、学習の環境を整えてみてはいかがだろうか。
《編集部》

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