年に1度のプログラミングイベント「Scratch Day 2016 in Tokyo」東大5/21

 子ども向けプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」のイベント「Scratch Day 2016 in Tokyo」が5月21日、東京大学本郷キャンパスにて開催される。体験コーナーやワークショップなどを実施予定で、参加費は無料。

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Scratch Day 2016 in Tokyo
  • Scratch Day 2016 in Tokyo
  • Scratchで作った作品を当日ステージ上で説明する「Show&Tell」
  • 子ども向けプログラミング言語「Scratch」
 子ども向けプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」のイベント「Scratch Day 2016 in Tokyo」が5月21日、東京大学本郷キャンパスにて開催される。体験コーナーやワークショップなどを実施予定で、参加費は無料。

 Scratchとは、MITメディアラボが開発した子ども用のプログラミング環境のこと。プログラミング技術の習得を目的とせず、ものづくりの手段のひとつとして、その過程で学ぶことが目的。そのため、子どもが大好きなゲームやアニメ、音楽にフォーカスしており、作品をネットで共有できるソーシャルメディアの機能も備えている。

 Scratch Dayは世界各地で同時にイベントが開催される、年に1度のお祭りの日。東京では2009年から毎年開催されており、年々規模が大きくなっているという。さまざまな団体が参加・協力・協賛して、参加費無料で開催している。2015年はScratchや周辺のアプリケーション、ハードウェアなどを体験できる「Touch&Try」のほか、プログラミングバトルや座談会、参加者全員によるワークショップなどが実施された。

 現在、Scratchで作った作品を当日ステージ上で説明する「Show&Tell」の募集を開始している。ゲーム、アート作品などジャンルは問わず、Scratchサイト上で作品が公開されていることなどが応募条件で、締切りは5月8日。詳細は、Scratch Day in Tokyoに掲載されている申込みサイトで確認が必要。

 「Show&Tell」のほかにも例年同様のプログラムを予定しており、詳しい内容が決定次第、公式サイトに掲載される予定。ワークショップは事前の申込みが必要なため、参加を希望する場合は最新情報のチェックを忘れずに。Facebookでも情報を発信している。

◆Scratch Day 2016 in Tokyo
日時:5月21日(土)10:00~17:00
会場:東京大学本郷 情報学環 福武ホール
主催:Scratch Day 2016 in Tokyo実行委員会
共催:NPO法人CANVAS
《黄金崎綾乃》

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