Google Classroomとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 Google Classroomとは【ひとことで言うと】「クラス単位で生徒や学習内容を運営・管理するための無料ツール」

教育ICT 先生
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆Google Classroomとは


【読み】グーグル クラスルーム
【表記】Classroom
【分類】ソフトウェア/インターネット
【ひとことで言うと】
「クラス単位で生徒や学習内容を運営・管理するための無料ツール」
【解説】
 米IT企業大手のGoogleは、教育現場向けに、Googleのさまざまなサービスを「Google Apps for Education」として提供している。「Classroom」はそのなかの1つで、ネット上に“クラス”を作り、運営・管理できる無料ツールだ。Google Apps for Educationに含まれており、ユーザーであれば、誰でも利用できる。

 教育者側は、生徒を登録して“クラス”を作成し、教材・課題の一括配布・進行チェック・採点を行うことができる。課題の結果に基づき、各生徒にフィードバックを送ることも可能となっている。通知や質問の投稿も可能だ。

 基本機能は、「Googleドキュメント」「Googleドライブ」などの既存サービスをベースにしており、比較的簡単に使うことができる。たとえば生徒は、課題の提出時に、写真を添付してGoogleドライブにアップロードするといった使い方が可能になっている。

【関連用語】Google
【最終更新日】2016年5月7日
《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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