2017年卒学生の内々定率速報…昨年上回り理系28.8%、私立文系29.9%

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 学情は5月19日、2017年卒の新卒学生の内々定率速報を発表した。国公私立の理系は28.8%、国公立の文系は27.0%、私立の文系は29.9%。採用選考解禁が2か月前倒しされた影響もあり、全分類で前年同時期を上回る内々定率となっている。

 調査は5月9日~14日、関東・東海・関西・九州地区の主要大学の就職希望学生に対し、電話で実施された。「内々定率」とは、全体学生数に対し、内々定をもらった学生数の割合を示したもの。

 関東・東海・関西地区の内々定率は、国公私立・理系が28.8%。前年同時期(2015年5月11日~16日)の25.2%と比べると、微増ながら前年とほぼ同じ水準で推移している。ただ、国公立と私立を比べると、国公立が35.6%(前年同時期19.6%)、私立が25.8%(前年同時期27.7%)と、国公立が9.8ポイント先行。私立が先行した前年とは逆転の現象となっている。

 国公立・文系は27.0%。前年同時期の19.1%より7.9ポイント増加。前年5月の最終週(2015年5月25日~30日)の27.3%と同水準となっている。私立・文系は29.9%。前年同時期の17.3%より12.6ポイント増の大きな伸びとなった。前年5月最終週に内々定率が32.8%に達したことを考慮すると、大手企業が選考を開始する6月直前にはさらなる上昇が予想されるという。

 九州地区の内々定率は、国公立・理系20.0%、私立・理系30.0%、国公立・文系20.0%、私立・文系15.0%。理系は、三大都市圏とほぼ同じ水準となっているが、文系は大きく下回るペースとなっている。

 今後の就職活動は、6月1日に経団連の指針による選考解禁となり、大手企業による選考が本格的に開始される見通し。学情では、今後も就職活動調査を定期的に実施し、内々定速報レポートとして発表していくという。
《奥山直美》

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