VRとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

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VR向けHMDのイメージ(ソニー「PlayStation VR」公式サイトトップページ)
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆VRとは


【読み】ヴイアール
【表記】Virtual Reality、バーチャルリアリティ、仮想現実
【分類】技術
【ひとことで言うと】
「その場にいないのに、その場にいるように思わせるIT技術。ゴーグル型ディスプレイで急速に進化中」
【解説】
 「VR」(バーチャルリアリティ)は、“その場にいないのに、まるで、現実にそこにいるように思わせる技術”のことだ。日本語では「拡張現実」と呼ばれている。その概念自体は古く、1960年代に萌芽し、1990年代にはすでに実機も作成されている。近年のVRは、「HMD」(ヘッドマウントディスプレイ、ゴーグル型ディスプレイ)を使い、3Dとセンサー技術により、さらに没入感のある映像体験ができるものが主流だ。

 「そこにいないのに、あたかもいるように思わせる」ということであれば、映画などもVRの一種といえるが、映画では、自分が振り返ったら、映像が見えなくなる。鍵となるのは“没入感”であり、近年のVRは、センサー技術などを駆使することで、映像が自分の動きに追従するので、さらにリアルな感じが高い。

 360度映像を頭の向きに応じて表示する「VR向けHMD」は、「Oculus Rift」「HTC Vive」「PlayStation VR」などが2016年に集中して発売されるなど、一気にVRが注目を集めるようになった。ゲームセンターやアミューズメント施設での採用も進んだ。今後は視覚・聴覚だけでなく、触覚・嗅覚・味覚などに訴えかけるVRの登場が予想されている。

 なお、似た単語に「AR」(拡張現実)がある。VRに似ているが、“そこにない現実”ではなく“現実に情報を付け足す”という使われ方が特徴。たとえばARでは、現実の風景をゴーグル越しに見たときに、説明テキストを付け足したり、キャラクターを表示させたりといったものがある。

【関連用語】AR、HMD
【最終更新日】2016年5月29日
《冨岡晶》

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