東北大学知の創出センターは7月10日、NASAジョンソン宇宙センターの研究者を講師に迎える「小中高生のための宇宙科学講演会」を開催する。対象は、小学3年生~高校生と保護者。入場無料。予約不要。 宇宙にある物質を地球に持ち帰り、その物質を研究して宇宙や惑星の謎を解明していく宇宙探査計画「地球外サンプルリターンミッション」は、今後さらに重要になるという。現在は、「はやぶさ2」が小惑星Ryugu(リュウグウ)を目指しているほか、まもなく「オシリスレックス」というNASAの探査機が宇宙へ飛び立つ。 講演会のテーマは、「地球外サンプルリターンミッションの新黄金時代」。NASAジョンソン宇宙センターの研究者であるマイク・ゾレンスキー先生を講師に迎え、地球外サンプルリターンミッションの研究についての講演を行う。また、質問コーナーも設けられる予定。 7月10日午後1時~午後3時まで。仙台市のスリーエム仙台市科学館で開催する。対象は小学3年生~高校生と保護者。入場無料。予約は不要なので、直接会場へ来場する。◆小中高生のための宇宙科学講演会日時:7月10日(日)13:00~15:00場所:スリーエム仙台市科学館(エントランスホール)対象:小学3年生以上、中学生、高校生、保護者申込み:不要(直接会場へ)入場料:無料